あそんでたのしい暮らし vitabenegi.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

たのし~く人生を送りたい


by ricaco
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

初の海外旅行、ロンドン遠い


d0340318_12245763.jpg

ロンドンは遠かった

「よしイギリスに行こう!」と思いたった若きある日のこと。
学校にも行かずバイト生活を送って貯めた軍資金で
HISの新宿店にチケット買いに行った日のことが思い出されます。
当時大分安くなっていたとは言え、今の倍くらいしていた航空チケット。
その中で下から2番目にお安かったパキスタン航空のチョイス。
係りの男性に、「行きはイスラマバード、帰りはカラチに寄りますから」と
教えてもらって、「ほー、パキスタンなんて、こんなことでもない限り、
行けないかもしれないからなぁ~」と、得した気分で店を後にした私。

出発当日、成田空港まで送ってくれた姉に別れを告げ、
3時間遅れくらいだったかでパキスタン航空に搭乗。
ちなみに初の海外旅行ひとり旅、まだ大学生の頃の話です。

離陸して4~5時間経った頃、機内にアナウンスが流れたものの、
何を言われてるのかサッパリ判らないでいるうちに、
着陸態勢に入りました。
「え~、イスラマバードってこんなに近いのぉ!!」と驚く私。
着陸するとなんだか様子が違います。おかしいな~と思って
隣の席に座っていたイギリス人のオンナの子に
「Where is here?」と聞いたところ、
「Beijing」というお答えが返ってきました。
(は?ベイジン?!米人?いやいやそれって”北京”だろう)
旅程表にも「Beijing」なんて、どこにも載っていません!
そう私が初めて見た外国の景色は北京空港となったのでした。

その後、万里の長城や天山山脈なんかも眼下に見下ろし、
北京で作られた機内食が出てきて、人生で一番まずかったパンを
食べることとなり(当時のことですからお許しを)、数時間後、
今度はどうやらパキスタンらしい光景が拡がり、イスラマバード空港に到着。

入国審査だって初の経験。「え?異星人のライン?何この”Alien"って!」と
度胆を抜かれ、私はパキスタン国籍の方々のラインに堂々と並んでいました。
空港の係りの女性が、それはそれは驚いて手を引いて
”Alien"のラインに連れていってくれました。
何はともあれ入国出来た私。ちょっと外に出てみましょ!と思って、
空港の外に一歩だけ足を踏み出しました。そこに広がっていたのは、
深い深い紺色の空とまばゆい星と、まったりとなま~とした空気でした。

飛行機が4時間くらい遅れるというので、
待合室でつくね~んと待つことに。
とは言え、その間ひっきりなしに老若男女に話かけられ、
紅茶を御馳走してくれたり(かなり美味しかったです)、
チビッ子にしか支給されないジュースを頂いたり、
あっと言う間に搭乗時間になりました。
「あぁ、いよいよロンドンっ!」と勢いよく席を立って機内へ。

そしてまた機内食。パキスタンで搭載されたごはん、
はっきり申し上げてニオイ、味付け、全部ダメで、
パンを紅茶で流し込みました。

しばら~くすると着陸態勢にまた入りました。
「え?もしかして私、また騙されてる?
ロンドンがこんなに近いわけないよね?」と思っていたら、
やっぱり騙されてました。
トルコのイスタンブールに到着です。
しかし!イスタンブール空港、近代化された建物で
しかも女性が美しい!!
「またいつか来たいな」と思いつつ、今だに実現されていません。

また機内食が出た記憶があるのですが、またしてもパンしか
食べれなかったんじなかったかなぁ~
そして「何故ロンドンがそこにあるのに、ここに寄る!」的に、
アムステルダムへ。でも運河が綺麗でしたね~。
「オランダで作った機内食だったら食べれるかもっ♬」と喜んでいたら、
あっという間にヒースロー空港に着きました。
私、本当に飢餓状態で夢にまで見たイギリスの地を踏んだのでした。

日本を出発したのが7月11日。
イギリスに到着したのは7月13日の夕方。
あの年の7月12日は、一体どこで過ごしていた
ことになるんでしょうね。
ロンドンはかなり遠かったのでした。









[PR]
by giocasempre | 2015-10-27 13:25 | 英国